■オークランド・アスレチックス Oakland Athletics


1901年にアメリカン・リーグ創設と同時にフィラデルフィアに誕生。

フィラデルフィア時代はオーナー兼監督のコニー・マックが50年間も君臨。彼は山高帽にスーツを着てアスレチックスを指揮。その間に9度のリーグ優勝を飾り、5度の世界一(1910, 1911, 1913, 1929, 1930) に輝いた。そして、コニー・マックス、フランク・ベーカー、レフティ・グローブなど12人が野球殿堂入りしている。

その後、アスレチックスは1955年にカンザス・シティーへ移転。しかし、成績はふるわず、カンザス時代は勝率が5割を越すことが一度もなかった。そこでオーナーのチャーリー・フィンリーは移転を決意。シアトルにするかオークランドにするか悩み抜いた末、1968年に現在のオークランドへ。

オークランドに移転後は1972年から1974年までワールドシリーズを3連覇。1988年からは1990年までは3年連続リーグ優勝、1989年にはワールドシリーズを15年ぶりに奪還する。これまでに地区優勝12回、リーグ優勝15回、ワールドシリーズ優勝9回というニューヨーク・ヤンキースにつぐ好成績を残している。

2004年まではハドソン、マルダー、ジートの3本柱に、チャベス、テハダという若くて活きのいい打線が活躍して2000年から3年連続プレイオフに進出。しかし、2004年12月に残念なことにチームの資金事情により、3人のうちの二人が今後の契約の問題からトレードに出され、オークランドの“ビッグ3”の時代は終わり、現在はマイナーから上がってきた若手選手を主体にフレッシュな陣容で、レベルの高いアメリカン・リーグ西地区を戦っている。

監督は元中日で活躍したケン・モッカが2003年より指揮を執っている。

アスレチックスの選手はどこの球団の選手よりも気軽にサインをしてくれることでファンには知られている。上の写真はオークランド・コロシアムで試合前にブルペン横で気軽にサインに応じるマーク・マルダー。ちなみに、私が観戦したこの日は、一塁側のヤンキース側では誰もサインに応じていなかった。

この上下の写真はヤンキーススタジアムでの光景。ヤンキースファンもバリー・ジートのサインがほしいようで、このあと彼は20分近くサインに応じていた。そして、ジートが終わったら、下のハーデンがやってきて、彼も何人ものサインに応じていた。で、この日もヤンキースの選手は誰もサインに応じいなかった。

ヲオーナー:ステファン・スコット Stephen C. Schott

ヲジェネラル・マネージャー:ビリー・ビーン Billy Beane

ヲ監督:ケン・モッカ Ken Macha

ヲワールド・チャンピオン【9回】
1910年、1911年、1913年、1929年、1930年、1972年、1973年、1974年、1989年

ヲリーグ・チャンピオン【15回】
1902年、1905年、1910年、1911年、1913年、1914年、1929年、1930年、1931年、1972年、1973年、1974年、1988年、1989年、1990年

ヲディヴィジョン・チャンピオン【12回】
1971年、1972年、1973年、1974年、1975年、1981年、1988年、1989年、1990年、1992年、2000年、2002年